和歌山県
主食として親しまれた餅料理
いももち
熊野灘沿岸は背後に山が迫り、米作りに適する土地が少ないが、さつまいもは赤土の平見(台地)で作りやすく、甘みの強いものが収穫される。かつて東牟婁海岸地域の日々の食事はさつまいもと麦が中心。いももち、うけじゃ、の他に芋入りごはん、ゆで干し芋、ほしごのもち等も。
- さつまいも
- 餅米
- きなこ
- 1.
- 餅米は洗って、一晩水に漬けておく
- 2.
- さつまいもは、皮をむき、適当な大きさに切って、あく抜きをする
- 3.
- ①を水切りして②と共に蒸し、もちをつく要領で搗く
- 4.
- 飯切りにきなこを広げ、③を適当な大きさに丸めて、きなこをまぶす。
※もちを丸める時に小豆餡を入れても良い。
資料提供 : 和歌山県 農林水産部 農業生産局 果樹園芸課
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