山形県
かつての農村の貴重なタンパク源
いなごいり
からりと香ばしい要りいなご。生のいなごを茹でてから、油、砂糖、醤油、みりんで弱火でじっくり炒り煮をします。水飴を使ってしっとりとした佃煮にすることもあります。
分量 : 4人前
- いなご1kg
- 砂糖650g
- 醤油300cc
- 酒300cc
- 1.
- 捕ったいなごを麻袋の中に2〜3時間ほどおき、糞を出させてから大鍋で茹でる。
- 2.
- 茹でたいなごを洗ってから水を切る。
- 3.
- 食べやすいように足を取り除く場合は、袋にいれ、一度冷凍してから袋ごともみほぐし、ざるなどでふるって足を取り除く。
- 4.
- 砂糖、醤油、酒を混ぜて煮立てて、いなごを煮込む。
- 5.
- はじめは強火、すぎに中火にして30〜40分間煮る。
- 6.
- 煮汁が少なくなったら、へらでかき混ぜながらさらに20分ほど煮詰めていく。
●大きめの鍋を使うと作りやすい。
資料提供 : やまがた郷土料理探訪
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