長崎県
島原藩領だった島原半島一帯で
作られている郷土料理
具雑煮
島原藩領だった島原半島一帯で作られている郷土料理。島原の乱の時、一揆軍の総大将天草四郎が農民たちに餅と兵糧としてたくわえさせ、山や海から色々な材料を集めて雑煮を炊き、栄養をとりながら約3ヶ月も戦ったと言われる。
分量 : 4人前
- だし汁1.5l
- ごぼう、にんじん、里芋、ちくわ、大根、凍り豆腐、じゃがいも、鶏肉、しいたけ、かまぼこ、ほうれん草、細切こんぶ、白菜、小もちなど適量
- 濃い口醤油150cc
- 1.
- 煮干しのだし汁と、適当に切った材料を大鍋に入れて炊く。
- 2.
- 野菜が煮えたら醤油味をつける。
- 3.
- 白菜、小もち、細切りこんぶを入れてもちがやわらかくなったら出来上がり。おわんに、かまぼこ、ほうれん草など盛りつける。
資料提供 : 長崎県農林部農政課