炭酸まんじゅう

埼玉県

伝統的郷土料理

手軽につくれる農家のおやつ

炭酸まんじゅう

埼玉県の食の中心となっている小麦。ハレの食の半分は小麦粉が利用され、「朝まんじゅう昼うどん」は夏の典型的なハレ食だった。炭酸まんじゅうは昔から農村でつくられ、祭り行事など色々な場面で食されている。

郷土料理レシピ

  • 小麦粉500g
  • 砂糖180g
  • 牛乳200cc
  • 重曹10g
  • ベーキングパウダー7.5g
  • 1個
  • あん800g
  • 手粉用小麦粉100g
1.
小麦粉はよく振るう。卵をよく溶きほぐす。
2.
砂糖、牛乳、重曹、ベーキングパウダーを混ぜ合わせ、1.の卵と一緒にしておく。
3.
小麦粉に2.を入れて、かき混ぜる。手粉をふった台の上にのせ、ひとまとめにする。
4.
あんを40gに丸めておく。
※あんを、いちじく、おから、ナス、くるみ等に変えてもおいしい。
※紅花をのせたり、水菜を皮に混ぜ込むと色鮮やかになる。
5.
3.の生地を50gの大きさにちぎり、丸めて平らにし、あんを包む。
6.
丸めた5.を蒸気のあがった蒸し器の中に間隔をあけて入れる。(大きく膨らむため)
12〜15分、蒸す。(長く蒸しすぎると破裂することがある)

資料提供 : ふるさとの味伝承士埼玉ふるさとの伝承料理集

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