石垣もち

大分県

伝統的郷土料理

手軽につくれる農家のおやつ

石垣もち

さつまいもの入った餅で、冬から春にかけて農作業中に食べる小昼としてよく作られていた。
さつまいもがごつごつと見える様が石垣のように見えるため、石垣もちと呼ばれる。県内全域でつくられており、他の地域では、芋を切り込んだら直ぐできることから「きりこみもち」芋をこね込んだら直ぐできることから「こねこみもち」などと様々な呼び名がある。名前の他、芋の切り方や小麦粉の分量も異なり、食感も地域によって様々。

郷土料理レシピ

  • 小麦粉3カップ
  • 少々
  • さつまいも1カップ
  • ベーキングパウダー少々
  • 砂糖大さじ4
1.
小麦粉にベーキングパウダーを混ぜてふるい、水と塩を加え、耳たぶくらいにこねる。
※県北ではベーキングパウダーではなく片栗粉をつかい、あまり膨らさず歯ごたえのある石垣もちがつくられる。
2.
さつまいもは小さいサイコロに切り、1.の中に加えて、直径4〜5cmの団子をつくる。
3.
蒸し器で20分程度蒸す。

資料提供 : 〜伝えたい〜おおいた ふるさとの味 /次代に残したい郷土料理

郷土料理

餅・団子

TOPに戻る