みとりおこわ

大分県

伝統的郷土料理

みとり豆をいれて炊いたおこわ

みとりおこわ

みとり豆はささげの一種で、サヤは食べずに実だけをとるため、「みとり」という。宇佐地方を中心とした県北では、小豆のかわりにみとりを使っておこわをつくる。小豆とは風味が異なるが、小豆より作りやすく、たくさん収穫できた。
みとりは色が黒いことから、仏事や初盆、宇佐神宮の夏祭りのご馳走としても作られる。

郷土料理レシピ

分量 : 4人前

  • もち米400g
  • 360〜400cc
  • 茹でたみとり(米の30%)120g
  • 少々
  • 砂糖少々
  • ごま少々
1.
みとりを洗って、3%の塩水に一晩つける。
2.
みとりの塩水を洗い流し、新しい水で炊く。
沸騰したら、茹で水を捨て、新しい水で7分目くらいの硬さまで炊く。
3.
もち米をとぎ、分量の水と、茹でみとりを加えて炊く。
※色をつけたい溶きは、みとりのゆで汁を加えるとよい。

資料提供 : 〜伝えたい〜おおいた ふるさとの味 /次代に残したい郷土料理

Don

  • 焼米おこし

    愛知県

    家庭で親しまれた簡単おやつ

    焼米おこし

  • 豆腐めし

    鳥取県

    豆腐・山菜を炊き込んだ冬至の頃に作られる郷土料理のひとつ

    豆腐めし

  • 三河一色うなぎの豪華丼

    愛知県

    「第5回全国ご当地どんぶり選手権予選会」出場どんぶり

    三河一色うなぎの豪華丼

  • 温たまらん丼

    鹿児島県

    砂蒸し温泉で茹でた玉子がとろ〜り絡む、美味しくてたまらない丼

    温たまらん丼

郷土料理

  • あずきすくい

    埼玉県

    小豆の濃厚な甘味に箕型の麺の食感。郷土に伝わる和風スイーツ

    あずきすくい

  • いかすみ汁

    沖縄県

    いかの墨で仕上げた珍しい真黒の汁物!

    いかすみ汁

  • ばらずし

    岡山県

    倹約令をかいくぐるための工夫からうまれたハレの食

    ばらずし

  • べっこうすし

    東京都

    わさびの代わりに青唐辛子を使った、
    大島独自の寿司文化

    べっこうすし

TOPに戻る