さんまの丸干し

三重県

伝統的郷土料理

余計な脂の落ちたさんまを、丸ごと干した味わい深い冬の味覚

さんまの丸干し

尾鷲の干物と言えば、尾鷲港で水揚げされる脂が抜けた新鮮な「さんまの丸干し」。さんま漁は、約300年前の江戸時代に、三重県南部の熊野灘で刺網漁が開発され、全国に広がったのが発祥と言われている。この地で獲れるさんまは、北から南下してきているため、脂が落ちていることが特徴。少し強めに塩を効かせ、頭も内臓も取らずに丸ごと天日でふっくらやわらかく干す、まさに熊野の冬の味覚。余計な脂のない、あっさりしてヘルシーなさんまが意外な一面を垣間見せる。

資料提供 : ぐるたび

郷土料理

  • 鮎料理

    宮崎県

    五ヶ瀬川の清流で育まれた親鮎を楽しむ秋の風物詩

    鮎料理

  • 千枚漬

    京都府

    「はんなり」とした京都らしさを体現するかのような上品な漬物

    千枚漬

  • かしわのすき焼き

    奈良県

    天神様の冥福を祈って、守護物の牛の代わりに鶏を入れたすき焼き

    かしわのすき焼き

  • やしょうま

    長野県

    節分から彼岸までの長野の郷土料理

    やしょうま

魚介

TOPに戻る