庄内笹巻き

山形県

伝統的郷土料理

端午の節句に欠かせない伝統食

庄内笹巻き

端午の節句に食べられる伝統食。古くは各家庭で作られていたが、もち米を詰め笹を巻き、3時間ほど煮るなど、大変な手間と時間がかかるため、近年では手作りしない家が増えてきている。 食べるときには笹を取り外し、きなこをたっぷりとつけて、甘みともちもち食感を楽しむ。一部、納豆をつける地域や灰汁で煮た黄色いゼリー状の笹巻きもあり、黒蜜で食すところもある。 県内全域で食べる習慣が根付いていますが、地域によって巻き方が違います。大きく分けて5つのあり、全域に見られる『三角巻き』と『こぶし巻き(げんこつ巻き)』。庄内地方では円すい形の『竹の子巻き』が主流。村山地区では『なた巻き』と呼ばれる四角い小包状となり、キャンディ状に包んだ置賜地区『つの巻き』とともに、くるみが入っているのが特長。

資料提供 : ぐるたび

郷土料理

餅・団子

  • ずんだ餅

    宮城県

    色合いも鮮やかな定番スイーツ

    ずんだ餅

  • 五平餅(長野県)

    長野県

    伊那や木曽地方に伝わる信州の代表的な郷土料理

    五平餅(長野県)

  • きらずもち

    高知県

    佐川町尾川地区だけで作られていた餅

    きらずもち

  • あずきすくい

    埼玉県

    小豆の濃厚な甘味に箕型の麺の食感。郷土に伝わる和風スイーツ

    あずきすくい

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