香川県
冬にも美味しくうどんを食べる知恵
しっぽくうどん
しっぽくうどんは、吹く風が冷たくなり始める、秋口から冬にかけてのうどんの食べ方。讃岐の冬の代表的な郷土料理です。数種類の季節の野菜を、汁とともに煮込む方法で、ゆでたうどんの上から共に煮た野菜をかけたもの。年末には年越しそばの代わりに食べる家庭もある。
- うどん4玉
- 大根300g
- にんじん150g
- 豆腐1/2丁
- 油あげ1枚半
- ねぎ5本
- しょうゆ(薄口)60cc
- だし汁(煮干し)5カップ
- 1.
- 大根、にんじんは短冊切りにする。油あげは油抜きをして短冊切りにする
- 2.
- ねぎは3〜4cmの長さに切り、豆腐は7mm厚さくらいの角切りにする
- 3.
- 煮だし汁を煮立て、大根、にんじん、油あげを入れ、少し煮てから豆腐を加え、次にしょうゆを入れ、味をふくませる。最後にねぎを入れて火を止める
- 4.
- うどん玉を温めて器に入れ、③をかける
- 5.
- 春菊など、青味のものを散らしてもよい
資料提供 : 香川県 農政水産部 農業経営課