煮たくもじ

岐阜県

伝統的郷土料理

生活の知恵から生まれた飛騨高山の味

煮たくもじ

漬物のことをくもじといい、それを煮て食べるので、“煮たくもじ”という。この時の漬物は、煮ても形のこわれないような漬物(かぶらの葉、かぶらの長漬け)を使う。物を捨てるのはもったいない、という意識から味が落ちてくるとこの方法で食べた。

郷土料理レシピ

  • かぶらの長漬け(葉づき)直径5㎝の物3個
  • 煮干し3~5本
  • あぶらえ大さじ3
  • 砂糖小さじ1
  • しょうゆ大さじ3
1.
かぶらはよく塩出ししておく。
2.
あぶらえは、いってすり鉢でよくすりづぶしておく。
3.
長づけと水50CCと煮干し、砂糖を入れてさらに10分程煮て、最後にあぶらえを入れる。

※酒かすを入れて作るところもある。

資料提供 : 岐阜県 農政部 農産物流通課

漬物

  • わさび漬

    静岡県

    江戸後期に商人が生み出した、名産のわさびを使った粕漬けの一種

    わさび漬

  • 赤かぶ漬

    山形県

    温海町の名物料理であり、山形県特産の漬物

    赤かぶ漬

  • かまくら漬け

    和歌山県

    有田地方のおもてなし料理

    かまくら漬け

  • 普茶料理

    長崎県

    禅の心を大切にした、日本の食文化を代表する精進料理

    普茶料理

郷土料理

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