恵方巻き

大阪府

伝統的郷土料理

一年の福を願い節分に丸かじりする関西の風習

恵方巻き

起源や発祥は明らかではなく、花街で生まれた遊びからという説もあるが、江戸時代の終わりに町人文化の中心地であった大阪市船場の商家で、商売繁盛・無病息災・家内円満を願い食べたのが始まりというのが通説となっている。
恵方巻きの特長はなんといってもその食べ方。その年の恵方の方角に向かい“縁を切らないように”切らずに願いを念じながら、“福が逃げないように”無言で食べきること。恵方は陰陽道により定められ、2013年は南微東(南南東)、2014年は東微北(東北東)、2015年は西微南(西南西)とその年によって異なる。風習で食べられていた巻き寿司にはとくに決まりや規定はなかったが、近年では七福神にあやかり7種類の具を使った太巻きが主流になっている。

資料提供 : ぐるたび

寿司

郷土料理

  • ホヤ酢

    宮城県

    独特の食感と香りを持つ宮城三陸の味

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  • ソースカツ丼(群馬県)

    群馬県

    前橋市・桐生市のご当地グルメ。ご飯との相性抜群でたっぷりと

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  • 出雲そば

    島根県

    救荒作物から独自の文化になった出雲そば

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  • そば米雑炊

    徳島県

    落人が都をしのんで正月につくった雑炊

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