富山県
豊作祈願のお供えもの
初午だんご
2月の最初の午の日に、神にお供えするための「まゆ」の形をした団子のこと。「まゆ」の形をしているのは、昔この地域では養蚕が盛んだったことに由来する。汁物やぜんざいに入れて食べたり、焼いて醤油などで味付けして食べたりと、現在その楽しみ方はさまざまである。
分量 : 4人前
- もち粉2カップ
- そば粉2カップ
- 小麦粉少々
[ A:調味料 ]
- きな粉適宜
- 砂糖適宜
- 塩適宜
- 1.
- ボールにもち粉を入れて、お湯を少しずつそそぎ入れ、耳たぶほどの硬さにこねる。それを小さくちぎって、繭(まゆ)の形にする。
- 2.
- そば粉と小麦粉を混ぜ合わせ①と同様に繭の形にする。
- 3.
- 大きめの鍋にたっぷりのお湯で①と②を茹で、浮いてきたらざるに上げる。
- 4.
- Aを好みの甘さに混ぜ合わせ、③につけて食べる。
資料提供 : 越中とやま 食の王国