かぶらのやちゃら

富山県

伝統的郷土料理

「やっちゃら」野菜を使う料理

かぶらのやちゃら

「やちゃら」は高岡市や砺波市の辺りで普及した料理とされ、8つの食材を使用していること、または「やたら」に多くの野菜を使用することから由来しているとされる。もともとは神に供えるための料理であったが、法事や祭り、正月などのおもてなしとして提供されるようになり、一般家庭でも食されるようになった。

郷土料理レシピ

分量 : 4人前

  • かぶら小3個(240g)
  • 人参20g
  • きゅうり1/2本
  • 長いも80g
  • 角ふ2枚
  • 糸寒天2g
  • きくらげ2g
  • 柚子の皮少々

[ A:合わせ酢 ]

  • 大さじ3
  • 砂糖大さじ1
  • 小さじ1/2
1.
かぶらはいちょう切り、きゅうりは輪切りにし、軽く塩をふってしんなりさせる。ゆずの皮はせん切りにする。
2.
人参はいちょう切りにし、さっと湯通しする。
3.
長いもはいちょう切りにし、Aの合わせ酢につけておく。
4.
角ふ、糸寒天、きくらげはそれぞれ水にもどし、食べやすい大きさに切る。
5.
③に①②④を加えあえる。
6.
器に盛り、柚子をちらす。
※早めに作り、味をしみこませましょう。

資料提供 : 越中とやま 食の王国

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