じり焼き

大分県

伝統的郷土料理

手軽に作ってパクッと食べられる郷土のおやつ

じり焼き

子供のおやつや雨降りの日の小昼によく作られた。小昼は10時、3時のおやつのこと。
小麦粉を水でゆるく溶いた生地を焼き、黒砂糖やかぼちゃのあんを巻いて食べる。昔は卵は入れなかったが、今はふわっとおいしくつくる。
いわれは、じりじり焼くからとも、生地がじりい(ゆるい)からとも言われる。日田地方ではへこ焼きと呼ばれる。

郷土料理レシピ

  • 小麦粉3カップ
  • 3個
  • 黒砂糖大さじ6
  • 大さじ1/2
1.
小麦粉と卵、塩を水で混ぜ、天ぷらぐらいのやわらかさに溶く。
2.
平鍋に油をひき、杓子で流し入れ、表面をならして両面を焼く。
3.
黒砂糖を刻んでのせ、端から巻く。

資料提供 : 〜伝えたい〜おおいた ふるさとの味 /次代に残したい郷土料理

郷土料理

  • ゆべし

    徳島県

    ゆずの皮を甘辛く煮詰めた保存食

    ゆべし

  • 六兵衛

    長崎県

    昔ながらのさつまいも麺

    六兵衛

  • ソーキ汁

    沖縄県

    沖縄の味覚に必要不可欠な食材。年齢を問わず不動の人気を誇る

    ソーキ汁

  • 加賀料理

    石川県

    恵まれた海と山の幸を工夫した郷土料理を、美しい器に盛り付けて

    加賀料理

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