香川県
冬場の定番お総菜
まんばのけんちゃん
まんばは、タカナ類の一種で有色野菜の少ない冬に大きな暗紫色の葉を伸ばし、葉を外側から取っていっても次々芽をふくことから万葉、千葉、百貫といわれ、西讃では「ひゃっか」と呼び、百貫がなまったとされている。東讃では「まんば」と呼ばれている。けんちゃんは、細切り野菜の油炒めに豆腐を入れて炒めたしっぽく料理のけんちんがなまったようだ。
分量 : 4人前
- まんば大8枚
- サラダ油大さじ1
- だし汁2/3カップ
- 煮干し少々
- 油あげ1枚
- しょうゆ大さじ2.5
- 豆腐1/2丁
- 1.
- まんばはゆでて水につけ、あくぬきをして絞り、1.5cm位に切っておく。
- 2.
- 豆腐は軽く水気をきっておく。油あげは短冊切りにする。
- 3.
- 鍋に油を熱し、煮干しを入れて香ばしい香りが出るまで炒り、この上に切って絞ったまんばを入れて炒める。
- 4.
- ②の豆腐、油あげを入れ、豆腐は木しゃもじでくずして炒める。
- 5.
- だし汁、調味料を加えて煮て味をととのえる。
資料提供 : 香川県 農政水産部 農業経営課