酢漬らっきょ

鹿児島県

伝統的郷土料理

ひとつひとつ手間ひまかけて作った、ミネラル豊富な酢漬らっきょ

酢漬らっきょ

鹿児島産のらっきょうを、黒酢、宮古島の黒砂糖、国産のレモン果汁に漬け込んだ本品は、こくのある甘みとさっぱりしたレモンの風味が絶妙。海水から作ったミネラル分の多い塩で漬け込まれたらっきょうは、やがて静かに乳酸発酵が始まる。この乳酸菌による発酵がらっきょう漬けの旨みのもとになる。乳酸発酵が終了して飴色になったら、芽と根を切り取る『両切り』という作業をする。その後霧島山麓の地下水を汲み上げて、ため水と流水にて塩抜きし、約2日間かけ塩度を3%に調整する。仕上げとして一粒一粒丁寧にひと皮剥いて製品にする。

資料提供 : ぐるたび

郷土料理

  • 柚べし

    奈良県

    修験者や十津川郷士が欠かさなかった伝統保存食

    柚べし

  • ひたん寿し

    大分県

    色とりどりのひとくちお寿し

    ひたん寿し

  • 押し抜きずし

    香川県

    酢とさんしょの香りが食欲をそそる

    押し抜きずし

  • らっきょう漬

    栃木県

    醤油の“たまり”に漬け込むのが一般的。赤く色づけしたものも

    らっきょう漬

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