古たくあんの粕煮

富山県

伝統的郷土料理

古くなったたくあんを再び美味しく食べる知恵

古たくあんの粕煮

夏頃までよく漬込まれた古たくあんを煮込んだ郷土料理。古くなったたくあんをまたひと手間かけて美味しくして楽しむアイデア料理である。他にも古たくあんは炒りものにする場合もあるが、どれも簡単に調理できるので、今日でも学んでおきたい先人の知恵のひとつである。

郷土料理レシピ

  • たくあん漬け1本
  • 酒粕100g
  • 200cc
  • しょうゆ又は味噌少量
  • 赤唐辛子少々
1.
たくあんは洗って好みの厚さに輪切りにして、水につけ塩抜きをする。
(塩分は少し残す)
2.
①を20分間煮て、ザルにとりあげる。
3.
鍋に酒粕と水を入れてよく混ぜ、酒粕をよく溶かす。
4.
③に②を加え、弱火で20~30分間煮る。
5.
④の味をみて、しょうゆ又は味噌で味つけをする。
6.
種をとり小口切りにした赤唐辛子を⑤に入れ、仕上げる。

資料提供 : 越中とやま 食の王国

郷土料理

  • 東坡煮

    長崎県

    口の中でとろける柔らかさ。卓袱コースの代表的料理

    東坡煮

  • 魚ずし

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    「魚ずし」は新鮮で脂の乗った寒鯖を使った贅沢なサバ寿司

    魚ずし

  • サバの煮付け

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  • 耳うどん

    栃木県

    お正月の縁起物

    耳うどん

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