長野県
伊那や木曽地方に伝わる信州の代表的な郷土料理
五平餅(長野県)
かつて上伊那地方では、田の仕事が一段落した頃、親戚の人達が集まって「五平餅会」が開かれていた。世間話をしながらゆっくり時間をかけて、大人も子供もみんなで五平餅を作り食べる、楽しいハレのひとときだった。(母から娘に伝えたい 上伊那の郷土料理より)
分量 : 4人前
- うるち米4カップ
- 串16本位
[ くるみみそだれ ]
- みそ60g
- くるみ15g
- 砂糖80g
- すりごま10g
- 酒少々
- 1.
- 米を普通に炊く。
- 2.
- 炭火やフライパン、ホットプレートで焦げ目をつける。
- 3.
- 御飯が炊けたら、熱いうちにつぶし、団子にして丸める。(ピンポン玉くらいの大きさ)
- 4.
- これを五平餅の型で抜いて整形する。よく冷ましてから2個ずつ串に刺す。
- 5.
- くるみはすり鉢やミキサーでしっかりすりつぶしておく。(すり鉢ですりつぶす時は、お茶やしょうゆを少し入れてするとすり易い)
- 6.
- 【くるみみそだれ】は分量の材料を合わせて火にかける。とろみがつくまで混ぜ合わせる。
- 7.
- 炭火をおこして、3.を焦げ目がつくまで下焼きをする。
- 8.
- みそだれをつけて再び炭火であぶる。
資料提供 : おいしい信州ふーど(風土)ネット