山形県
山菜独特の風味を衣に包み込んで
山菜の天ぷら
新鮮な山菜を天ぷらにするときは、アク抜きする必要なし。こごみ、たらの芽、こしあぶら、うど、ふきのとう、わらび、しどけ、たけのこ…。春は山の恵みに感謝しつつ山菜料理をいただく。新鮮な山菜は天ぷらにするのが手軽で美味しい食べ方。特に香りの強いものは、天ぷらにすることで、食欲をそそる風味を辺りに漂わせる。
分量 : 4人前
- たらの芽4本
- 月山筍4本
- うど1本
- 小麦粉50g
- 卵1/2個
- 水1/2カップ
- 揚げ油
- ダシ汁1カップ
- 醤油大さじ3
- みりん大さじ3
- 大根おろし1/2カップ
- 1.
- 月山筍は縦に浅く切れ目を入れ皮をむき、節の固い所を切り落とす。
- 2.
- たらの芽、うどは洗って、乾いたふきんで拭く。
- 3.
- 小麦粉、卵、水で天ぷらの衣を作る。
- 4.
- 山菜に小麦粉をふり、衣をつけて、油でからりと揚げる。
- 5.
- ダシ汁、醤油、みりんを合わせ、火にかけ煮立てて、天つゆを作る。
- 6.
- 大根おろしを添える。
●その他、ふきのとう、こごみ、こしあぶら、ドホイナなどが天ぷらに向く。
●天ぷらにするときはアク抜きをしなくともよい。
資料提供 : ふるさと郷土料理探訪