鹿児島県
夏を感じる独特の苦みを、長く楽しむための工夫
にがごりのつくだ煮
にがごりとはゴーヤのことである。鹿児島の人たちは、照りつける真夏の太陽の下、棚いっぱいに広がったツルの間から顔をのぞかせている濃淡様々な緑のゴーヤの姿を、生命力の源として捉え、つくだ煮にして食べていた。
- 苦瓜(にがごり)400g
- 黒砂糖60g
- みりん50cc
- 淡口しょうゆ大さじ1
- 濃口しょうゆ大さじ3
- 酒大さじ1
- かつおぶし適宜
- ごま適宜
- 1.
- にがごりは縦半分に切り、わたと種をスプーンで取り、薄く切り、沸騰した湯で2~3分茹でしっかり絞る。
- 2.
- ①に調味料を全部加え、汁気がなくなるまで煮詰め、好みでかつおぶし・ゴマを加える。
資料提供 : NPO法人 霧島食育研究会
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