愛媛県
地元でとれる海藻をつかった夏の味覚
いぎす豆腐
今治市を中心とした瀬戸内海地方の郷土料理。瀬戸内海沿岸の沖で採れる『いぎす草』と生大豆粉を混ぜ合わせ、冷やし固めてつくる。いぎす草は『テングサ』によく似た海藻。生大豆粉を加えるのは、繊維を溶かして舌触りのいい食感にするため。
昔は、具材を入れないものが主流だったが、現在は店によって独自のいぎす豆腐が作られている。
いぎす豆腐は夏の味覚の一つで、冷や奴を食べる感覚で口にする人が多いそうだ。
- いぎす草30g
- 生大豆粉100g
- 水1~1.2L
- えび200g
- 人参100g
- 醤油30cc
[ 酢みそ ]
- みそ70g
- 砂糖30g
- 酢20cc
- 1.
- いぎすを洗って水に戻す。
えびをゆでる。(ゆで汁を出し汁に使う) - 2.
- 鍋に定量の出し汁を入れていぎすが溶けるまで炊く。
- 3.
- えびは殻を取り、人参は千切り。
- 4.
- 2.の中にえび、人参を入れて大豆粉を少しずつ入れてかき混ぜる。
- 5.
- 醤油、砂糖を入れて調味し、流し箱に入れて冷やし固める。
- 6.
- 味噌はよく摺って砂糖、酢を入れて混ぜる。
- 7.
- 6.を切り分けて盛りつけたいぎすにかけて食べる。
資料提供 : いよ観ネット/渦潮の芸術 今治味紀行
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