徳島県
ゆずの皮を甘辛く煮詰めた保存食
ゆべし
徳島の特産品であるゆずの皮を刻み、上白糖と醤油で煮詰めたもの。茹でて天日干ししたゆずを使うこともある。
京都や愛媛の銘菓である柚餅子とは違い、ゆべしはお茶漬けのおかずや酒の肴にもする副菜。
- ゆずの皮干したものの場合50g、生の場合200g(2個分)
- 上白糖50g
- 濃口しょうゆ40g
- 塩2g
- 水あめ15g
- みりん15g
- うまみ調味料1g
- とうがらし少々
- 水200g
- 1.
- 干したゆずの皮を水でふやかす。
生の場合は、ゆずの皮をむいて、皮を千切りにする。 - 2.
- 鍋に入れて、水から煮る。沸き上がったら水を変えて、もう一度、煮る。
- 3.
- 水を変えて煮ることを3回くりかえしたら、調味料を加えて、弱火で煮る。
時々混ぜながら、ねばりが出るまで煮詰める。
資料提供 : とくしまの郷土料理