いぎす

鳥取県

伝統的郷土料理

磯の香り豊かな精進料理

いぎす

「えごのり」とも呼ばれる「いぎす草」をとろ火で煮とかし、容器に入れて固めた料理。凝固剤などを加えなくても自然に固まる寒天やところてんと同じ原理である。ごまを振りかけて、酢味噌やしょうが醤油で食す。見た目は羊羹のようだが、食べると磯の香りが口いっぱいに広がり、独特の食感が楽しめる。

郷土料理レシピ

[ 固めに作る分量(30〜40㎝位のバット一杯分) ]

  • いぎす草100g
  • 7カップ

[ 柔らかめに作る分量(30〜40㎝位のバット一杯分) ]

  • いぎす草80g
  • 8カップ
1.
いぎす草に石づきや砂などがあるので、たたいて取り除く。
2.
きれいになるまで水洗いをして、ざるにあげ、雑草やゴミを取り除く。
3.
鍋にいぎす草と分量の水を入れて火にかける。
4.
煮立ったら中火にして10~15分煮る。
5.
草がよくとけたらすりこ木で10~15分位よく練り上げる。
6.
糊状になったいぎすを容器(バット)に流し込み固める。(冷蔵庫に入れると早く固まる。)

資料提供 : 食のみやこ鳥取県 とりネット

郷土料理

  • 鉄鉢料理

    京都府

    托鉢の僧が使ったまるい鉢を模して、禅の心を伝える精進料理

    鉄鉢料理

  • 手打ちうどん

    香川県

    香川を代表するソウルフード

    手打ちうどん

  • 赤イカ塩辛

    東京都

    イカの女王赤イカのおいしさを存分に味わえる絶品塩辛!

    赤イカ塩辛

  • こづゆ

    福島県

    「会津人のもてなしの心」が会津椀につまる

    こづゆ

TOPに戻る