和歌山県
夏はにぎり寿司、秋は押し寿司。2種の味をぜひお試しあれ!
じゃこ寿司
昔は紀の川でじゃこが豊富に捕れたことから、これを素焼きして煮付けたものを寿司にしました。この寿司は、夏はにぎりで食べ、秋祭りの頃になると寿司箱に押して、一日たって味がなじんだものを食べた。現在じゃこ寿司は商品化され、紀の川市などの特産品になっている。
分量 : 10人前
- 米1升
- 昆布10cm
- 酒大さじ2
- 塩大さじ1
[ 合わせ酢 ]
- 酢200cc
- 砂糖160g
- 塩、みりん各大さじ1
- 川じゃこ60尾
[ 煮汁 ]
- 砂糖大さじ8
- 醤油大さじ6
- 酒大さじ3
- みりん大さじ2
- 葉ラン
- 1.
- 川じゃこははらわたを取り、炭火で焼き1日くら風干しする。
- 2.
- 鍋に焼いたじゃこを入れ、茶番をひたひたに入れて1時間くらい炊く
- 3.
- ②の煮汁に調味料を加え、とろ火で1時間ほど煮詰める
- 4.
- 米は洗って坐裏にあげ、同僚の水と昆布、酒、塩を入れて炊き、合わせ酢をかけて冷ます
- 5.
- 葉ランは洗ってふき、すしおけの長さに切る。すしおけに葉ランを置き、にぎったすし飯と③のじゃこの具をのせ、きちんと詰める。2段目も同じように詰め、軽く重石をして1日くらい置く
資料提供 : 和歌山県 農林水産部 農業生産局 果樹園芸課
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