岐阜県
ひな祭りの際にお供えした伝統的なお菓子!
からすみ
昔からひな祭りには必ずどこの家でも作ってお供えした。この日、子供たちは隊を組んで袋を持ち「おひなさん、みせとくれー」と家々をまわった。これを「がんどうち」といった。子供たちの袋の中には、近所中のからすみが入っており、おかげで母親たちはそれぞれ違った味を賞味できた。
- 米の粉1kg
- 砂糖1kg
- 水5カップ
- 塩少々
- 具(くるみ・落花生・干しぶどう・こしあん・しその葉・青のり・栗・黒砂糖・ピーナッツ等)
- 1.
- 水が煮立ったら砂糖、塩を入れて煮とかす。
- 2.
- 前述の作業でとかしたものに、米の粉を入、弱火で練り上げる。
- 3.
- 練り上げが終わったら、せいろに入れ、40分位蒸す。
- 4.
- 蒸し終わったら、こね鉢にをとりよくこねる。この時に具を入れる。
- 5.
- 型を富士山の型に整え、竹皮を敷いてつやだし程度に蒸す。
資料提供 : 岐阜県 農政部 農産物流通課