島根県
お茶どころの茶人が考案した、立ったまま食べられるおいしい間食
ぼてぼて茶
茶どころとして知られる城下町・松江市の「ぼてぼて茶」は元来、茶人・松平不味が鷹狩りに出かけた際に飲んでいたものが由来。やがて庶民の間にもに広がり、仕事の合間に立ったまま食べられる間食や非常食として根付いたとされる。茶筅(ちゃせん)で泡立てた番茶の中に、おこわ、煮豆、きざんだ高野豆腐や漬物などを少量ずつ入れれば出来上がり。箸を使わず、茶碗の底を軽くたたき片寄せた具をお茶と共に一気に口に放り込むように食べるのが通だそう。お茶を泡立てるときの音から、そのユニークな名がついたとされる。
資料提供 : ぐるたび
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静岡県
梅との関わりが深い熱海で、酸味と塩加減が絶妙な梅干を味わう
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鳥取県
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青森県
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和歌山県
給食の定番メニューのルーツは1000年以上も前?