栃木県
儀礼や行事にも、子供のおやつにも
いも串
いも串は、県北では、正月の料理として食されている。また、子供のおやつには、春先の屑いもを利用して作った。囲炉裡のまわりで焼いて食べる楽しみがある。
分量 : 4人前
- さといも400g
[ みそダレ ]
- みそ100g
- 砂糖100g
- みりん60g
- ゆず季節により
- さんしょうの葉季節により
- 1.
- さといもは、外皮を洗いおとし傷んだところをむき、ざるにあげて1〜2時間陰干しをする。
(時間のないときは省略して良い。) - 2.
- さといもは、大きいものは切り、一口大の大きさに揃える。
- 3.
- 蒸し器に、クッキングペーパーを敷きさといもを入れ串が通るまで蒸す。
- 4.
- ざるに広げ冷まし、串に3〜4個の芋をさす。
- 5.
- オーブン、炭火等で、両面を焼く。
- 6.
- みそダレをつくる。
・鍋に、みそ、砂糖、みりんを入れ火にかけ、とろみが出るまで、焦げつかないように撹拌しながら煮つめる。
・ゆずのすりおろしや、さんしょうのみじん切りを加える。 - 7.
- 焼けたいも串に、みそダレをつけて、もう一度軽く焼く。
資料提供 : 「子や孫に伝えたい郷土の料理とちぎ」発行栃木県農業者懇談会