鹿児島県
夏の風物詩として食されてきた、ヘチマを使った料理
ヘチマとそうめんの味噌汁
夏になると家の軒先には、みどりのカーテン(ヘチマ)が見られるようになる。このヘチマは鹿児島で古くから食べられてきた夏野菜である。その他にも、味噌汁やそうめん汁、また味噌いためなどの料理として食べる。ヘチマ水は化粧品、完熟し乾燥したヘチマはたわしにと、とても重宝されている。ヘチマとそうめんの味噌汁は、夏バテ予防のメニューとして、またお盆の精進料理としても出されている。
分量 : [:ja]4[:en]for 4 persons[:de]4[:ru]4[:es]4[:fr]4[:it]4[:ko]4[:th]4[:zh]4[:ch]4[:]人前
- ヘチマ中1本
- そうめん1~2束
- 煮干し30g
- 味噌60g
- 水800cc
- みょうが(好みで)1個
- 1.
- 水に煮干しを加え、30分位したら火にかけ、沸騰して3分くらい煮て味噌を溶き入れる(煮干しは、取り出してもそのままでもよい)。
- 2.
- ヘチマは皮をむき、大きめの一口大に切って味噌汁に加え、トロッとなるまで煮る。
- 3.
- そうめんをゆで、汁椀に盛り、上からヘチマの入った味噌汁をかけ、好みでみょうがのせん切りを添える(そうめんは乾麺のままみそ汁の中に直接入れて煮てもよい)。
資料提供 : NPO法人 霧島食育研究会
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