つけあげ(さつまあげ)

鹿児島県

伝統的郷土料理

漁村で獲れた魚を、保存性の高い揚げ物に

つけあげ(さつまあげ)

魚肉のすり身を成型し、油で揚げた郷土料理。魚肉練り製品で、「揚げかまぼこ」に分類される。 てんぷら、つきあげ等とも呼ばれ、魚肉のすり身に塩・砂糖などで味付けし、形を整えて油で揚げたもの。丸形・角形など形は様々である。ゴボウ、イカ、ゆで卵などの素材を包み込んだものもある。

郷土料理レシピ

  • 魚(アジやキスなど)三枚おろし300g
  • 片栗粉大さじ1
  • 砂糖大さじ2
  • 地酒大さじ1~2
  • 大さじ1/2弱
  • 適量
1.
魚の身をたたき、すり鉢で粘りの出るまでよくすり(フードプロセッサーでもよい)塩・砂糖・地酒を加え、片栗粉も混ぜ、さらに混ぜる。
2.
ハンバーグを作る要領で小判型にし、低めの温度の油でじっくり揚げる。きつね色になったらできあがり(揚げ初めは黒くなりやすいので、最初にさつま芋のてんぷらなどをして、温度を下げておくとよい)。
※片栗粉の量は魚の水分にあわせて調整します。好みで水切りした豆腐も加えて混ぜるとやわらかくなる。

資料提供 : NPO法人 霧島食育研究会

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