![つけあげ(さつまあげ)](http://kyoudo-ryouri.com/wp-content/uploads/2014/11/b44cb0152d68b333c7b52a05fa076f9d-400x394.jpg)
鹿児島県
![伝統的郷土料理](http://kyoudo-ryouri.com/wp-content/themes/kyodo2/img/icon-kyodo.png)
漁村で獲れた魚を、保存性の高い揚げ物に
つけあげ(さつまあげ)
魚肉のすり身を成型し、油で揚げた郷土料理。魚肉練り製品で、「揚げかまぼこ」に分類される。 てんぷら、つきあげ等とも呼ばれ、魚肉のすり身に塩・砂糖などで味付けし、形を整えて油で揚げたもの。丸形・角形など形は様々である。ゴボウ、イカ、ゆで卵などの素材を包み込んだものもある。
- 魚(アジやキスなど)三枚おろし300g
- 片栗粉大さじ1
- 砂糖大さじ2
- 地酒大さじ1~2
- 塩大さじ1/2弱
- 油適量
- 1.
- 魚の身をたたき、すり鉢で粘りの出るまでよくすり(フードプロセッサーでもよい)塩・砂糖・地酒を加え、片栗粉も混ぜ、さらに混ぜる。
- 2.
- ハンバーグを作る要領で小判型にし、低めの温度の油でじっくり揚げる。きつね色になったらできあがり(揚げ初めは黒くなりやすいので、最初にさつま芋のてんぷらなどをして、温度を下げておくとよい)。
※片栗粉の量は魚の水分にあわせて調整します。好みで水切りした豆腐も加えて混ぜるとやわらかくなる。
資料提供 : NPO法人 霧島食育研究会