「第2回 日本全国こども郷土料理サミット」発表者募集のお知らせ

「第2回 日本全国こども郷土料理サミット」(主催:農林水産省)の発表者を募集します。

bnr_kodomo2014

 

子どもたちが、それぞれのふるさとや家庭の郷土料理について、調査及び発表を行い、交流を深めることを通じて、日本全国に伝わる「郷土食文化」への関心と理解を深めることを目的として、全国の小学校4年生~6年生の子どもたちを対象に、「第2回 日本全国こども郷土料理サミット」(主催:農林水産省)を開催します。本サミットは農林水産省「日本食・食文化の世界的普及プロジェクトのうち郷土食継承のための青少年への情報発信事業」の一環として行います。

121日追記)
「第2 日本全国こども郷土料理サミット」開催報告を下記にて公開しました。
http://www.rdpc.or.jp/kyoudoryouri100/?p=1207

115日追記)
「一次審査結果のお知らせ」を下記にて公開しました。
http://www.rdpc.or.jp/kyoudoryouri100/?p=1162

▼主催
農林水産省(協力:「和食」文化の保護・継承 国民会議)

▼①1次審査
a 応募資格
小学校4年生から小学校6年生の児童で、保護者1名と共にサミット前日及び当日に、開催場所に集まれること。(開催場所までの交通手段、宿泊先の手配、及び費用支払いは運営事務局にて行います)

b 応募方法
応募用紙に必要事項を記入し、応募期間内に下記「▼問い合わせ先」まで送付してください。また、応募用紙は返却いたしません。応募用紙は本ページ下部よりダウンロードできます。

c 応募期間
平成26年 7月14日(月)~ 10月6日(月)※当日消印有効

d 審査
審査員による厳正なる審査(書類審査)を行い、9ブロック選抜者を決定します。

e 審査発表
10月中旬に運営事務局から選抜者へ直接連絡することで、代えさせていただきます。選抜者は下記サミットにおいて郷土料理についての発表を行ってもらいます

1次審査を通過した選抜者にサミット当日の詳細な内容(会場やタイムスケジュールなど)、サミットにおける発表内容を資料送付します。
当日まで、運営事務局担当者が責任をもってサポートします。
当日の発表内容については、本ページ下部よりダウンロードできる募集要領(詳細)を参照してください。

▼②サミット
a 開催日時
平成26年 11月24日(休日)13:30~16:00頃を予定
(当日スケジュールは後日発表者へお伝えします)

b 開催場所
東京都内イベントホール(開催場所は後日発表者へお伝えします)

c 最終審査・表彰
ステージ上で選抜者が郷土料理の発表を行い、審査員が最終審査をします。
その後、表彰式にて各賞を選抜者へ授与します。

▼問い合わせ先(応募用紙の送付先)
(運営事務局)
〒105-0003 東京都港区西新橋2-33-4 プレイアデ虎ノ門9階(ロケーションリサーチ内)
日本全国こども郷土料理サミット 担当:粟井(あわい)
電話番号: 03-6450-1268
E-Mail : info@kyodoryori.jp

▼企画趣旨
郷土料理とは、その土地の地域的な条件や気候風土を背景とし、先人の創意工夫のもと生まれた料理であり、時を越え、その土地の誇りとして伝えられてきました。しかしながら、現在、食卓の個食化、行事の簡素化がすすむなど、日本食文化の伝承の機会は減少をたどってきています。

2013年7月に行われた生活者調査(出典:農林水産省 『日本食文化への意識向上に関する事業 インターネット全国調査』2013年7月)によると、「日本食文化について、もっと理解を深めたい」とする割合は73パーセントにのぼり、日本食文化を維持・継承することを重要視する意識は高いものとなっています。また、同年12月には「和食;日本人の伝統的な食文化」がユネスコ無形文化遺産に登録されました。これを契機に、農林水産省は国民への日本食文化に対する再認識をうながす取組を進めています。

日本食文化への認識を、実際に維持・継承につなげていくためには、未来を担う子どもたちによる主体的な取組がとても重要だと考えます。

このため、農林水産省は昨年に続き「日本全国こども郷土料理サミット」を開催します。子どもたちが、ふるさと&わが家の郷土料理を調べ、大勢の人たちに向けて、発表します。

自らの発表と共に、他地域に住む子どもたちの発表を聞き、日本各地の郷土食文化に触れる機会をつくり、食をきっかけとしたコミュニケーションを生む機会を設け、またそれを聞く大人たちも、郷土料理・郷土食文化の魅力を再認識することを目指します。

募集要領(詳細)はこちらからご覧いただけます。(PDFファイル。6ページ)

応募用紙はこちらからご覧いただけます。(PDFファイル。7ページ)

児童のみなさまのたくさんのご応募を心よりお待ちしています。

▼第1回の様子

開催概要、選抜者の作品、審査結果など、こちらからご覧いただけます。

131124bnr_portfolio_summit-1

作品集(PDF。65ページ)

<はじめて、本「郷土料理百選」ウェブサイトをご覧になった方へ>
「郷土料理百選」※では、食文化の継承を目的とする本イベントの告知を随時行ってまいります。

※郷土料理百選とは
農林水産省では、全国各地の郷土料理のうち、農山漁村で脈々と受け継がれ、かつ国民的に支持されうる料理を「農山漁村の郷土料理百選」として選定しました。地方農政局・都道府県の追加、推薦によって1,650品の郷土料理が集められ、その中から国民投票および選定委員(服部幸應氏など)が各県より2品~5品を選定し、計122品(99の郷土料理と23のご当地料理)を発表しました。

おしらせTOP