広島県
ミンチ肉から染み出るうま味とカープソースの融合
備後府中焼き
広島県府中市で、高度成長期(1955年~1970年)に生まれたと言われ、広島風お好み焼きとは、ひと味違った名物料理として地元に定着しているのが 「府中焼き」。牛や豚の挽肉(ミンチ)と、たっぷりのキャベツを入れ、もやしを入れないのが特徴だ。今では、地元府中市はもちろん、広島県内各地、中 国・四国地方からもグルメ通が食べに訪れるほど話題をよんでいる。府中市内で「府中焼き」を食べることができるお店はおよそ40軒。 値段も手ごろで、1枚500円前後のお店がほとんど。府中の人たちは、気のむくままに「府中焼き」を食べている。お店によっては、キャベツ以外に中に入れるトッピングメニューもあるので、食べ歩いてみるのも面白い。
資料提供 : gurutabi