そぼろ納豆

茨城県

伝統的郷土料理

ご飯のお供や酒の肴に。お茶漬けなどにも合う伝統的なお惣菜

そぼろ納豆

納豆に切り干し大根をあわせて、しょうゆなどに漬け込んだ惣菜。小粒の大豆が特徴。

小粒大豆は藩政時代から作られ、豆腐や味噌に向かない大豆だが、納豆としては成功した。また、水戸納豆が全国的に有名になったのは明治以降、鉄道(水戸線)の開通に伴い土産品として売られた天狗納豆をきっかけに観光地などでの販売などが行われ、納豆の産地として著名になった。現在ではご飯のお供として、お茶漬けの具に、お酒の肴としてなどいろいろな方法で食べられている水戸の伝統的な惣菜。

郷土料理レシピ

分量 : 4人前

  • 水戸納豆3パック(120~150g)
  • 切干大根160g
  • 少々
  • しょうゆ少々 (または納豆のタレ)
1.
切干大根をよく水洗いした後に水を切り、塩ひとつまみとともに塩漬けにする。
2.
納豆をかきまぜたものに水を切った1の切干大根を加え、よく混ぜ合わせる。しょうゆまたは納豆のタレを少々入れて、味を調える。

資料提供 : 農山漁村の郷土料理百選

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