岩手県
中国うまれの盛岡育ち、甘辛い肉味噌が特徴の平打ち麺
盛岡じゃじゃ麺
うどん状の平麺の上に炒めた肉味噌と刻んだ長ねぎ、きゅうりをのせた麺料理。麺の上にのせられる特製の肉味噌と具材をまぜあわせ、お好みでおろし生姜、酢、ラー油などを加えて食べる。盛岡じゃじゃ麺は、中国の東北部(旧満州)の家庭料理、炸醤麺(ジャージャー麺)を参考に盛岡市内の屋台から始まったといわれ、日本向けのアレンジが繰り返され現在の盛岡じゃじゃ麺に至る。麺を食べ終えた後には、器に残った味噌に茹で汁と生卵をとき入れて混ぜあわせた鶏蛋湯(チータンタン)を味わうのが一般的。
資料提供 : ぐるたび