鯉こく

富山県

伝統的郷土料理

クセの強い鯉を味噌で煮込んで食べやすく

鯉こく

輪切りにした鯉を味噌汁で煮た郷土料理。濃漿(こくしょう)という味噌を用いたことから、「鯉こく」と呼ばれるようになった。臭みの強い魚や肉を味噌で煮込むと美味しく食べる事が出来る。主に東日本の内陸部で広く伝わっている料理である。

郷土料理レシピ

分量 : 4人前

  • 鯉の切り身4切
  • 大根(いちょう切り)50g
  • 白菜(ザク切り)100g
  • ネギ(小口切り)1本
  • 4カップ
  • 味噌70g
  • 他に季節の野菜を入れてもよい。
1.
鯉は薄めの塩水に10分程軽く浸しておく。
2.
鍋に分量の水、大根、人参、白菜を入れ中火で煮る。
3.
一煮立ちしたら鯉を入れさらに煮る。途中で浮いてくるアクをすくいとる。
4.
野菜がやわらかくなったら味噌を入れ、味をととのえ、ネギを入れ、火を止め、椀に盛る。

資料提供 : 越中とやま 食の王国

煮もの

郷土料理

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    奈良県

    修験者や十津川郷士が欠かさなかった伝統保存食

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    沖縄県

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