京都府
京の年越し蕎麦の定番!柔らかく炊き上げたにしんとの調和が絶妙
ニシンそば
骨まで柔らかく炊き上げたにしんと香り高い出汁、喉越しの良い蕎麦とが絶妙に調和したのが、「にしんそば」。にしんそばと言えば、「松葉」と言われるが、その松葉は文久元年に初代松野与衛門が、現在の南座向かいにあった北座で芝居茶屋を誕生させ屋号を「松葉」とし、明治15年二代目松野与三吉により「にしんそば」が発案された。もともと京の人々に馴染みが深かった「身欠きにしん」とそばをあわせて栄養バランスの整った「にしんそば」とした。年越し蕎麦の定番としても広く親しまれている。
資料提供 : ぐるたび