赤ど漬け

熊本県

伝統的郷土料理

阿蘇地域に秋の訪れを感じさせる風物詩!

赤ど漬け

赤どいもの一種で阿蘇地方(特に中部)で栽培されていて、その赤い茎を使った漬物を「赤ど漬」という。昔から阿蘇地方独自の呼び名で種芋とともに地域に伝えられ、色や形、食べ方から「阿蘇の馬刺」とも呼ばれるように、生姜醤油で食べると絶品。

郷土料理レシピ

  • 赤ど芋の茎10kg
  • 300~400g
  • 1カップ
1.
赤ど芋の茎から葉を切り落としてきれいに水洗いをする。
2.
もろ蓋にビニールを敷き、赤どの茎をのせ、分量の塩をふって塩もみする。
3.
ビニールにくるんで板を乗せ、その上に重しを乗せて一晩おく。
4.
茎がしなやかになったら樽に漬け込み酢を上からぱっと全体に振りかけ押し蓋を置いて重石をする。黒い汁が上がってくるので汁を取る。10日位して汁が赤くなってきたら皮をむいて、3~4㎝に切って食べる。
※茎全体が赤く染まったら、冷蔵庫で保存すると鮮やかさが保てる。(そのままおくと黒くなってくる)

資料提供 : 熊本県 農林水産部 むらづくり課

漬物

  • しゃくし菜漬け

    埼玉県

    秩父の伝統野菜を使ったお漬け物

    しゃくし菜漬け

  • 日向かぼちゃ漬

    宮崎県

    色合いの美しい宮崎の「日向かぼちゃ」を特殊な製法で味噌漬に!

    日向かぼちゃ漬

  • しば漬け

    京都府

    鮮やかな赤紫色と、強い酸味が特徴。日本を代表する漬物のひとつ

    しば漬け

  • 紀の川漬

    和歌山県

    大根の王様『紀州大根』をあっさり薄味で仕上げた人気の関西名物

    紀の川漬

郷土料理

  • きゅうりと川えびの煮物

    高知県

    旬のエビと旬の野菜でつくる夏の料理

    きゅうりと川えびの煮物

  • どぶ汁

    福島県

    西のフグに東のアンコウ!今や貴重な濃厚漁師メシ

    どぶ汁

  • がん汁

    大分県

    生きた蟹を使ったワイルドな料理

    がん汁

  • しもつかれ

    栃木県

    無病息災の行事食。「しもつかれ」を食べ歩いて健康に!

    しもつかれ

TOPに戻る