鯖の早寿司

和歌山県

伝統的郷土料理

鯖の旨味を引き出した現代の寿司

鯖の早寿司

かつて日高地方では10月になり祭が近づくと「なれずし」を作った。しかしながら、近年では独特の風味の「なれずし」より、酢飯を使った「早寿し」が好まれてつくられている。

郷土料理レシピ

  • サバ12尾(塩2キロ)
  • 1升
  • あせの葉50〜60枚

[ 合わせ酢 ]

  • 200cc
  • 砂糖200cc
  • 大さじ1
1.
サバは開いて頭と骨をとり、たっぷりの塩をまぶし、15日くらい置く
2.
塩サバを4〜5時間水につけ塩出しする
3.
ひれを取り、小骨を抜いて甘酢に30分くらい漬ける
4.
ご飯を熱いうちに合わせ酢と混ぜ冷ます
5.
ご飯をにぎりサバをのせ、あせの葉で巻く
6.
桶にあせを敷いて、隙間のないように詰める
7.
1段ごとにあせを敷いて蓋をして重しをのせる
8.
4〜5日くらいが食べ頃

資料提供 : 和歌山県 農林水産部 農業生産局 果樹園芸課

寿司

  • さえらのてっぽう

    和歌山県

    脂が少なく、小ぶりな一品

    さえらのてっぽう

  • 笹寿司

    新潟県

    笹の葉に地域の食材を乗せて楽しむ

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  • 太巻きずし

    千葉県

    見てきれい、食べておいしいお米の芸術品

    太巻きずし

  • 島寿司

    東京都

    わさびの代わりに練りがらしで食べる握り寿司

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郷土料理

魚介

  • 普茶料理

    長崎県

    禅の心を大切にした、日本の食文化を代表する精進料理

    普茶料理

  • いがみの煮付け

    和歌山県

    「いがみ」とは、ブダイのこと

    いがみの煮付け

  • カキ料理

    宮城県

    海と山、恵まれた自然環境で育った

    カキ料理

  • サンマ寿司

    三重県

    やせて脂の少ないサンマを使った、東紀州に伝わる味

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