黒米カレー

Nara

慈しみの心を伝える1300年のカレー

黒米カレー

カレーの起源の一説に、インドで生まれた釈迦が人々を病から救うために、様々な薬草を混ぜ合わせ、分け与えたという説がある。奈良の大仏の開眼供養会(かいげんくようえ、魂入れの儀式)の導師はインド出身の僧が務めたといわれ、昔から奈良はインドと関わりがあったようだ。正倉院にも数多くの薬(現在スパイスとして使われているもの)が納められたという記録もあり、その時代から慈しみのカレーが存在していた可能性も否定はできない。その人々の健康を気遣い振舞われたと思われるカレーを現代に甦らせたのが“黒米カレー”だ。

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