いぶりがっこ

秋田県

伝統的郷土料理

囲炉裏で燻した香ばしさと、米糠の独特の甘みと漬物の塩気が絶妙

いぶりがっこ

“がっこ”は、秋田の方言で漬物のこと。「いぶり=炙り(燻製)」にした漬物として、古くから保存食として珍重されているのが”いぶりがっこ”。山々に囲まれ日照時間が少ない上に積雪の多い秋田県では、天日で大根などを十分に干すことは難しい。そのため、大根などを囲炉裏の上につるしていぶし、燻製にしたものを米糠と塩で漬け込むという方法が考案されたようだ。漬物にうつった木が燃える香ばしく甘い香りと、米糠の素朴な味わいに、自然とご飯がすすむ。

資料提供 : ぐるたび

郷土料理

  • 鯖鮨

    長野県

    海のない地域ならではの食習慣

    鯖鮨

  • 桜の花漬

    神奈川県

    7分咲きの八重桜を塩と白梅酢で漬け込んだ、優雅な小田原の名産

    桜の花漬

  • 庄内そば

    山形県

    そばの風味と食感をダイレクトに感じられる素朴な味わいが美味

    庄内そば

  • 山菜の天ぷら

    山形県

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    山菜の天ぷら

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